テレワークやリモートワークが浸透したことにより、最近では、一般的にイメージされる旧来からの「秘書」とは少し異なる、「オンライン秘書」を採用する企業や経営者が増えてきています。
オンライン秘書とは?
オンライン、つまりインターネットを介して業務を行う秘書のことで、主に在宅で業務を行う点が、一番のポイントです。
オンライン秘書は、事務をはじめ、スケジュール管理や出張手配、社内外との各種調整、文書や資料の準備などの業務を行います。
従来の秘書は、企業に採用され、社長や役員について秘書業務を行ったり、特定の部署やチームのサポートを行いますが、それとは異なり、様々なバックオフィス業務のアウトソース先を指して「オンライン秘書」と呼称されるようになってきています。
似たようなサービスを提供するものとして
- オンラインアシスタント
- リモート秘書
- リモートアシスタント
- 在宅秘書
などと言われることもあります。
オンライン秘書はどこで見つかる?
オンライン秘書を派遣する代表的なサービスとしては
などがあります。
それぞれのサービスによって、料金体系や得意分野などに特徴があります。
無料トライアルを設けている会社もあるので、自社に合いそうな会社を検討するとよいでしょう。
こういった企業のサービスに対してアウトソースするのに対し、最近では、個人が「オンライン秘書」「オンライン事務代行」を名乗り、仕事を請け負う形も増えており、そのような人に依頼することもできます。
このような個人の事務代行者の多くは、何らかのクラウドソーシングサービスへ登録しています。代表的なものとしては
などがあり、「ビジネスサポート」「秘書」といったカテゴリーで探すのが一般的です。
もしくは、このようなサービスに登録せず、ブログやTwitter、Facebookなどを介し、自らクライアントを募っている人に対して、直接コンタクトをとるという方法もあります。
いずれのケースも、基本的に業務委託です。
オンライン秘書は、自身のクライアントとして、貴社の業務を遂行するという関係性になります。
アウトソースではなく、自社で採用したい場合は?
では、業務委託先ではなく、自社のリソースとして求人を行いたい場合はどうすればよいのでしょうか?
その場合は、通常の採用と同様、求人媒体や人材紹介サービスを利用することになります。
もし、フルタイムほどの業務量を想定していない場合は、
といった、主婦採用に特化した求人サイトもあります。
ただ、注意すべき点もあります。
まず、これらの媒体や人材紹介サービスは、リモートワーク専門ではないということです。
求職者は、出社の仕事と並行して貴社の求人を目にすることになるため、リーチしたい層と若干のズレが生じてしまう可能性もあります。
また、採用活動そのものは自社で行う必要があり、募集要項の作成や応募者の対応など、一定の工数がかかります。
さらに、リモートスタッフの選考時には、出社スタッフの選考とは異なる注意ポイントがあります。
慣れていないと、なかなか採用したいと思える人材を出会えない可能性もあるのです。
この点について、詳細はこちらの記事でご紹介しています。
「優秀な人材を獲得できる!リモートスタッフ(在宅スタッフ)採用の注意点とは?」
もし、下記に当てはまるようであれば、当社のようなサービスを活用するのも一つの手です。
- 秘書、事務などのバックオフィス業務が中心
- 出社の必要はなく、リモートで問題ない
- リモートスタッフの採用にかける時間もノウハウもない
当社では、直接契約のリモートスタッフ採用を、全面的にバックアップしています。