新型コロナウィルスの拡大に備え、企業が考えるべき新しい働き方のポイントとは

2020年がスタートし、早1ヶ月が経ちました。
今年は東京オリンピック・パラリンピックも控えており、公共交通機関の混雑を避けてのリモートワークが、これまで以上に広まるかも・・・と、期待を込めて想像していたのもつかの間。

新型コロナウィルス感染という衝撃的なニュースが、あっという間に日本中を席巻。
それに伴い、社員の在宅勤務を認めるという企業が徐々に増え始めています。

新型コロナウィルスの感染拡大に備え、各企業が対策。在宅勤務などに体制を変更。

ビジネスポータルサイト 「オフィスのミカタ」 より

今回のウィルスは感染力が強いようですし、潜伏期間中に他者へ感染させる可能性も指摘されています。

先日、久しぶりに通勤ラッシュ時の満員電車に乗りましたが、家族でも考えられないような密着度。
「もし、この中の誰かがウィルスに感染していたら・・・」と考えると、恐怖でしかありませんでした(汗)。

飛沫感染や接触感染のリスクを少しでも減らすために、在宅勤務へ切り替える企業はこれからも増えるかもしれません。

ただ、これまでに在宅勤務を採り入れた経験のない企業が、急にリモートワークを始めると、様々な面での課題が発生することも考えられます。
例えば、下のような点です。

  • 自宅の業務環境をどのように整備すればよいか
  • 社内のリソースを、自宅からどのように使用すればよいか
  • 社内の人間とリモートワーカー、もしくはリモートワーカー同士のコミュニケーションをスムーズに実現するにはどうすればよいか

パンデミックを迎えることなく、終息してくれることを祈るばかりですが、いざという時になって慌てることのないよう、今のうちに対策を講じておくことが、企業には求められているのではないでしょうか。